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ツインタワーズがおくる、槇原敬之(ほぼ)全曲レビュー ライトあるみのブログ

06. 彼女の恋人

ライブでこの曲がかかると、心の中でガッツポーズします。

『キターーー!踊るで!!』

マッキーファンじゃない方からすると、「え、マッキーで踊るの??」という印象もあるようですが。

ライブに行ってるマッキーファンならわかりますよね?

マッキーの曲はかなり踊れます!

 

しかし、踊るといっても、ヒップホップとかではないので、ステップ踏むわけじゃない。ランニングマン(笑)やるわけじゃない。

ディスコやクラブで音に合わせて自由に「揺れる」

そんな感じが近いです。

太古の昔から(話が急に大きくなりますが)人間にはリズムと歌、そしてそれを身体で表現する本能があるんじゃないかと。

赤ちゃんを見ていると納得できますよ。

まだ歩けず、言葉も喋らない時期から、音楽がかかるとおしりや頭をふって彼らなりにダンスをします。

人が、手っ取り早く自我を無くして無心になれる方法。

それが音に合わせて踊る、という事ではないでしょうか。

『音を楽しむ』

音楽とはこういうことかもなぁと。

 

で、ですよ。

そんな事を思いながら、ライブで踊ってると幸せ♡

セットリストもそう変わるわけじゃないけれど、同じツアーに何度も行きたくなるのは、彼の歌に合わせて踊っていると、一番深くマッキーと音楽を通して繋がれるような気がするから。

他の方はどうかわかりませんが、私に関してはライブにいく理由はこれです。

 

…相変わらず前置き長いですけども(笑)

本題。

 

シングル7枚目が、のちにバージョンを変えてアルバムに収録されました。

後でシングルバージョンも動画で並べますが、どちらも良いです。

アルバムバージョンはストリングス?が重ねられていて、重厚感というかリッチな感じ。

シングルバージョンはエッジが効いてる。

雰囲気が違うので、乗ってる車が違うように感じますね(私だけ?)

スポーツカーとベンツ、みたいな(笑)雰囲気が伝われば良い(笑)

アルバムの方がラグジュアリー。

 

曲全体でいうと、小説を読んだような、映画を一本見たような、そんな気持ちになります。わずか5分半でこの充実って凄い。

描写も設定も主人公の心の動きも、物語の結末も。

か、完璧やろ。。

マッキーの曲の中でも、かなり完成度の高い曲だなと思います。いや、槇原さん天才なのでそりゃね?他にも凄い曲一杯あります。

楽器も弾けない、音楽の事を何もわかってない1ファンが書いても信憑性もないんですけど、「彼女の恋人」は欠けた所がひとつもない。

 

イチローって天才じゃないですか(急に、イチロー(笑)かなり例えが飛躍しますが)

しかし、イチローは天才であるけれど、秀才でもあるんですよね。

才能に奢ることなく、あくなき挑戦をし続けた大天才。

「彼女の恋人」もそれを感じるんです。

天才が極限まで練り上げた秀作。

アルバムバージョンは特にそれが出ているかと。

 

どこへもつれさらない ぼくのものじゃなくても

君がやっぱり好きだから

 

 結論はここ。

愛ってね、究極は「自由」

相手の自由を尊重する。

それだと私は思っております。

 

片思いでも、愛は育つ。

自論ですが、真理じゃありませんか?

マッキーの曲に安心感を得るのは、愛いっぱいに溢れているから。

悲しい恋でも、愛は増えるばかりなのです。

 

動画はアルバムバージョンとシングルのMVを。

MVがまた格好良いんだ~。

その頃の日本のMVというより、洋楽のMVみたいです。

この辺りからどんどんオシャレになっていきますよ。

売れたから、マッキーの意見が大きく反映されるようになったんだろうな。

根拠はありません(笑)ただの妄想であります。

妄想がいくらでも広がりますので、この辺りで今記事はおしまい。