TwinTowerTours (a)

ツインタワーズがおくる、槇原敬之(ほぼ)全曲レビュー ライトあるみのブログ

11. 恋はめんどくさい?

 

恋をした事がある方なら。
「あーーめっちゃわかる!」となる曲じゃないでしょうか。

本日は「恋はめんどくさい?」
一人でカラオケに行った際はほぼ歌います(笑)
「想い出してごらん~」から歌い上げるのが最高に気持ち良いんです。
でも人様に聞かせるには一歩足りないので(笑)誰かに聞かせた事はほぼありません(笑)
えへ(笑ってごまかす)

 

さて。
この曲をきくと、他の2つの曲が出てきます。

1曲目は「ハイスクールララバイ
うーん、歳がばれる(笑)
というか、この曲が流行ってた時、私幼稚園児です。
それでも耳に強烈に残ってる位、とても印象的な曲。

なぜ「恋はめんどくさい?」とシナプス繋がっちゃうんだろう?と調べてみた所、「ハイスクールララバイ」の作曲は細野晴臣さん。
マッキーのYMO好きがこの曲に反映されていたのねと納得。
後は『baby』という呼びかけ。ここに反応したのかと。
コミックソングというカテゴリーに分類されます。
「恋はめんどくさい?」もコミックソング
マッキーも子供の頃よく耳にしていたのではないでしょうか?
さすが細野さん、なテクノポップど真ん中な名曲ですので、良かったら聞いてみてください。

 

もう1曲は「The Future Attraction」
言わずと知れた、マッキーの名曲です。
テーマが同じく「恋を始めようよ」なんです。
どっちも好き。
「恋は~」が若者向けで、「The Future~」は少し大人の恋というか。
一方通行な片思いと、良い雰囲気になった相手にあと一押し、みたいな違いがあります。

この曲に関しては、これ位しか語るべき所がないというか。
歌詞ではマッキーが書いてることが全て。
恋は面倒くさい反面、生きるエネルギーになるよ、ってのが槇原敬之最大の武器の一つである言葉を使って、縦横無尽に描かれているなぁと。

 

あ、バックコーラスでゴスペル調になる所、あれはシンセオペレーターの飯田さんやキーボードの本間さんが歌ってるんですって。
歌に関しては素人な方々でも、音楽でご飯食べてる方はやっぱり才能があって器用だなぁと思います(GB1994/12号より)

 

「恋は~」には編曲された「恋はめんどくさい?('98 new version)」があるんです。
“SMILING3” ~THE BEST OF NORIYUKI MAKIHARA~収録。
後で貼り付けますね。

 

98の方はより洗練された編曲になってます。
アーバンな感じ?(笑)ピッチを速めてるのかな。
どっちも良いです。どちらもマッキーの魅力が出てるなって思います。
「SMILING3」もよく聞いてたので、どちらも大好き。選べません(笑)
歌うなら、98の方が歌いやすいかも(間奏が長い曲はカラオケでは手持ち無沙汰になりますね・笑)

 

あ。でも、強いて言うならばオリジナルの最後にお姉さんが「ほんとに恋はめんどくさいものかしら?」と問いかけてくれるのがGOODなので、聞くならオリジナルに軍配が上がります。

 

是非聞き比べて、どちらが好きか、感じてみてくださいませ。