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ツインタワーズがおくる、槇原敬之(ほぼ)全曲レビュー ライトあるみのブログ

09. 僕の今いる夜は

♪キラキラ*・゜゚・*:.。..。.:*+゚*。:゚+:。*+・・*:.。. .。.:*・゜゚・*キラキラ♪

 

あ、すいません、大丈夫です皆様、こちら『槇原敬之ほぼ全曲レビュー』でございますよ!

往年のギャルブログのノリで冒頭始まりましたから、不安になった方もいらっしゃるかと(笑)や、ギャルブログの事あんまり知りませんが(笑)

 

いやね、キラキラした楽曲始まりが大好物の私、どうにかしてあのキラキラを表現したくてですね、顔文字検索しました。最近、顔文字って使いませんよね。

本日の「僕の今いる夜は」

大好きな宇多田ヒカル「Distance」を思わせます(finalじゃない方)

めっちゃキラキラした音が使われていて、聞くと一瞬でテンションが上がる。凄い。

音楽の効能。…単純ってそこ笑わない!

 

www.barks.jp

ラジオ局である、FM802での企画曲でした。

内容や参加アーティストのコメントがあるので、リンクしておきます。

 

マッキーはですね、自分の曲もちゃんと作っていますが(当たり前)人様に提供する曲は、なお一層、力を入れてる疑惑がある(笑)

そう思ってしまう位、この曲も名曲です。

WE LOVE YOU」で書きましたが、『どこまでも自由に飛んでいけそうな開放感』この曲もまさに。

という事は、好きなのです、私。この曲が。

7人で歌っているバージョンは公式では見つける事が出来ませんでした。

参加している秦君のアルバムページで、秦君&マッキーverを見つけましたので(短いですけど)貼り付けます。というか、2人のハモリ…えぐいな(格好良い)

Documentary【初回生産限定盤B】 | 秦 基博 | ソニーミュージックオフィシャルサイト

下にスクロールしていくと再生出来ます。

(というか、「僕の今いる夜も」もえぐいけど、「エイリアンズ」やばすぎですね…。秦きゅん。。マッキーファンと秦きゅんファンは被ってる方も多いのが納得)

 

…すでに800文字使ってるんですが、内容のレビューをこれっぽっちもしていません。

さて、本題。

 

 真夜中。

ふと起きてしまった主人公。

草木も眠る丑三つ時は、外から聞こえる音はほとんどありません。

昼間は強気な彼も、深夜には少し気弱になる。

誰しも経験のある…経験が無くても、その心細さがわかる描写でこの歌は始まります。

 

そんな彼が頼ったのはラジオ。TVも良いけれど、ラジオはリクエストが出来る分、『自分が参加』出来るんです。

1人じゃないって感じられる。

僕の今いる夜は孤独な夜なんかじゃない
誰かが何処かで誰かを想う優しい夜なんだ

 リクエストした曲は無事に採用され、彼の部屋は好きな音楽で満たされました。

どんな思いを託して、彼はその曲をリクエストしたのか?

『一人でいいさ』歌詞のこの部分にポイントがありますね。想像では恋の歌。諦めたくても諦めきれない、好きな人への気持ちをその歌にのせたんだろうな、と推測。

 

このラジオの電波も
想いと同じ 目に見えない
でもどうして人の想いを
僕ら信じられないんだろう
誰かが元気でいるように
そう祈ってくれているから
こうして何事もなく
いられるのかもしれない

転載が長い(笑)

切れませんでした、名歌詞で。

この部分はいつも私が気を付けている事が描かれています。

家族が出かける時、私が絶対にかける言葉。「いってらっしゃい」にプラスして、「気を付けて」どんなに喧嘩をしていようが、必ず言うようにしています。

言葉には魔力が宿る。魔力って言葉が違うか、『祈り』が宿る。その人に透明なバリアが張られるイメージです。

無事で、健康でいますように。

家族の中でも、母親のその祈りは一番強力な気がしますね。

…では、母親の事は誰が守っているのか?(笑)

答えは、母親自身です。

”脳は主語を理解できない説”がありまして…と書いた所でググってみた所、新事実発覚。

正確には、”大脳新皮質は主語を理解しているけれど、大脳辺縁系は主語を認識できない”らしい。

気になった方は検索を。ちょっと文字数の関係で説明省略させてください(TT)

で、何が言いたいのかというと、家族に声をかけている母親は、自分の言葉で自分にも魔法をかけている。ということ。

皆さま、誰かの健康は毎日祈った方が良いですよ。こないだちょっとさぼってしまったワタクシ、10年ぶりに迷走神経性失神で気を失いかけました(コップを一つ割りました…)毎日祈ってる人が祈らないと、こんな事になるのね…と恐怖を覚えました(いや、自分の思い込みですよ、きっと、はい。…でもタイミングが怖すぎる)

 

誰かをこんなにも必要としてしまうのは
僕だけじゃないと知った時 孤独は消えた

 最後に。

若かりし日の私も、孤独だなぁ…と一人暮らしの部屋で悲しくなっていたことがあります。

でも、歌の主人公と同じく、ふっとある想像が出てきたんです。

世界にはこんなにも人口がいるんだから、私と同じような事を考えていたり、感じてる人が必ず1人位はいるはずだ。

そうしたら、あら不思議。

孤独が少し消えていたんですよね。

想像力は自分も他人も救うんだと思います。

暗い想像じゃなくて、明るい想像ですよ。

発想の転換

学校の授業でも、教えたら良いのに。

そうしたら、自殺する子供が少し減るかもしれません。

君だけじゃない、ここさえ乗り越えればもしかしたら楽しい未来があるかもしれない。そんな想像さえできれば、踏みとどまれるかもしれない、なんて。

 

大きな脱線ばかりでごめんなさい。

それにしても名曲はまっったく色褪せませんね。13年?経っても、この曲は初めて聞く人の心に届くものがあるんでは?

そんな願いを込めつつ、本記事を終わります。