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ツインタワーズがおくる、槇原敬之(ほぼ)全曲レビュー ライトあるみのブログ

02. 幸せの鍵を胸に

皆さまお久しぶりです。

あるみです。

GWでお休みしておりましたが、再始動いたします!

どこかで書いた覚えがあるのですが、今年の私の目標は「本当の意味で自分を愛する」

そのため、それまでの自分を追い込む思考を辞めて、いったん「何もしない」を選択しました。簡単にいうと、後どれ位生きられるかわからないから少しでも何かを作ろう!って無理してたのをいったん辞めて、この一年は「本当にやりたい事しかしない」

西洋占星術的にいうと、昨年の12月22日より『風の時代』に入りました。太陽も月も風のサインな私はここからもっと自由になるはずだ、そうなるように生きて行こうと決めて、上に書いたように「本当にやりたい事~」のみやって半年ほど経ちました。

やってみて、ものすごい突風が吹き荒れたので、あ~間違ってなかったな、と思ったのでした。手放し、とか、引き寄せ、とか、本当にあると思います(確信)

 

さて、いつものように前置きが長い(笑)

この『ほぼ全曲レビュー』も本当に好きなように書いてますので、『書く楽しさ』を嚙みしめています。好きな対象を何のしがらみも無く、愛だけ持って書いてますから。

お休みを貰って思うのは、寂しいな、書きたいな、って気持ち。

こういう気持ちを忘れずに大事にしようと思います。

 

と、いう事で…

本日の「幸せの鍵を胸に」

この曲が入ったアルバム「不安の中に手を突っ込んで」は、槇原敬之20周年に発売され、月刊カドカワでわりとボリュームのあるセルフライナーノーツが掲載されているんですよね。

これは物凄いアイテムですよ、レビュー書くにあたって(笑)

私が引用すると私というフィルターがかかりますので、ご興味ある方はどうにかして(笑)入手されてください。

最終手段は国会図書館の複写サービスとかもありますよ。地方でも申請すれば手に入りますので、調べてみてくださいませ。

 

で、本題。

音楽的な事がこのレビュー書く上で一番困るのですが(ど素人だから)マッキーの言葉を引用出来る!

これは演奏もほとんど生。

70年代のリズム&ブルースの感じ、ボニー・レイットの感じをやりたかった。

 

ご本人の公式サイトです。うちの母親よりお年を召してらっしゃるのに、

現役でらっしゃるのかな。凄い。

聞いてみると、良いです。柔らかい歌声に、少し哀愁が入ってる感じ。70年台ぽい。

マッキーって本当に音楽が大好きで、若い頃から沢山色んなアーティストを聞いてきたのがわかるんですよね。私が洋楽をあんまり聞かないので、余計に思うのかもしれません。こういう、好きな人のルーツが垣間見れるのは至福のひととき。

いいぞ、もっとやっておくれ!と思います。だからライナーノーツは重要だと思うんですよね。

 

やっと詩の世界に入ります。

ずばり、これは私が担当して良かった、というか、私が担当したかった、いや違うな、

今の私が担当するのが決まっていた

(スピリチュアル的に)

曲ですよ。

えぇ、私が勝手に言ってるだけですが(笑)

いえいえ、どうも昨今の引き寄せ具合がえげつなくて、もうどうにでもして、と思う位です。

書けば書くほど引き寄せられる、まぁ、そういう時期なんでしょう、多分。風の時代だし(言い訳を全て風の時代にするのがちょっとしたブームです)

 

主人公は図書館で本を広げています。

はい、ももたさん(急に寸劇)

最近、一番直近で図書館に行ったのはいつですか?

…ふむふむ、なるほど。

やはり、私の方が図書館に通っておりますね。

だからこの曲は私が書くべきですね(理由を書くために寸劇を始めました・(笑)

図書館へは2週間に一度位のペースで通っております。

図書館大好き。その場で読んだり選んだりというより、ネットで予約して順番回ってき次第取りに行くのが常です。画集とか専門的な本は図書館で借りるに限ります。うちの市に感謝(図書館が充実してない市町村もあるそうな。大阪民としては考えられない)

 

いつものお約束、話があちこち飛びますが(^^;歌詞に戻ると。

主人公は本を開いたまま、軽く居眠りをはじめちゃうんですね。

 またカドカワから引用しますと。

神様はいるんだって信じてる人間には簡単にうなずけることであっても、そうじゃない人にも伝わるものにするには工夫が必要だなと思ったんですよ。そこから物語にするというアイデアを思いつきました。(中略)

ファンタジックであることは子供たちを惹き付ける方法としても、有効だな、これはまさに僕がやりたい方法だなって。

 この曲の背景、夢の中の話になったのはこういうエピソードからだったんですね。

 

「人生は宝探しの旅の
ようなものなんだ」と
誰かが小さな鍵をくれた
ちょうどそのとき目が覚めた

 『人生は宝探しの旅』

本当にそう思います。

そして、ちゃんと旅の途中で幸せの宝箱を開けていけるように、鍵を胸に生きている。

鍵は生まれる前に神様にプレゼントされている。

そう思うと、ちょっと生きる事に希望が湧きますね。

幸せは見つけられるのを待っているんです!

 

RPGゲームの元型が人生だとすると、幸せな宝箱ばかりじゃなくて、モンスターが出てきたり、謎解きしないと先に進めなかったり、お金儲けをしないと買えない武器や装具があったり…。

楽で楽しいだけじゃないかもしれません。

 

それでも、旅に出ないと。

大丈夫、神様はちゃんと見守ってくれています。

 

鍵と鍵穴のように幸せの
かたちもそれぞれ違う
その鍵で開くたった一つの
箱を探せと教えてくれた

 ここの歌詞はマッキーらしいなって私は思うんですけど、皆様どうですか?

でも、たった一つの箱、というより、私は小さな宝箱がいくつも散らばってる人生を歩む方が多いんじゃないかなって思います。

たった一つの箱って、才能とか運命の恋人ってことでしょう?

こないだ書いたように、結婚相手を運命の恋人って定義しないなら、ロミオとジュリエットタイタニック位の恋こそ『運命の』ってつけられるかな、なんて思います。

ワタクシ、ちょこっと霊感を持っておるので、前世を感じた事があるんですけど(エピソード的に)それでも『運命の』と思っても、大々的に話すというより、ここでこっそり書く程度(「花水木」とかね)やはり『運命』ってドラマティックじゃないと。

あと、恋の話って人にしたらもったいなくないですか?(私だけ?)人に話すのは子どもの恋で、大人になればなるほど、人に話すのはもったいなくてしないなって。

…話がだいぶそれました。すいません。

 

幸せはどこかで僕らに
見つけられるのを待っている
そう思うだけで胸が高鳴る
きっと見つけ出すよ
幸せの鍵を胸に

希望という言葉がぴったりなこの部分。

ちょっと、私もまた幸せを探しに行こう!

そんな気分になれる楽曲。

まだ開けてない宝箱、皆様も一緒に探しに行きましょう~(^^)

大丈夫、きっとまだ沢山残ってます!

(またしても長い、すいません寄り道ばかりで)