09. A HAPPY NEW YEAR
最初、coverだと知らなかったんですよね。いつもより高い声が綺麗だなぁと思っていました。
原曲は松任谷由実、アルバム『昨晩おあいしましょう』に収録。1981年11月1日発売。
18枚目のシングル「夕闇をひとり」B面。映画「私をスキーに連れてって」劇中歌。
ユーミンはこのアルバムから17年間、17枚連続で、最高位1位を獲得するという快挙。
日本を代表する、女性シンガーです。マッキーはユーミンの曲を何曲かカヴァーしていて、好きなんだろうな、というのがよくわかります。個人的にはマッキーのユーミンcoverは「春よ、こい」が一番好き。
私よりもう少し上の、お姉さま世代(マッキーと同じ年齢層)はちょうどバブルの全盛期に社会人で、「私をスキーに~」等、恋に仕事に遊びに(笑)人生を謳歌されていたんだろうなって。
でも、この曲はちょっとしっとりしていて、優しいけど切なくて、バブルみたいな時代をあんまり感じさせないですね。
どちらかというと北欧とかロシアとか寒い国の年始のイメージ。
ユーミンの公式が短い動画を作ってあげているので、はっつけますね。
良い雰囲気のサムネイルを見てると、やっぱり寒い外国の景色。
対して、マッキーが歌うと日本を感じます。それでもオシャレな場所。横浜とか、神戸とか。
A Happy New Year!
大好きなあなたの部屋まで
凍る街路樹ぬけて急ぎましょう
今年も最初に会う人が
あなたであるように はやく はやく
あー、この気持ちわかるなぁ…と、共感する人って沢山いると思います。
そして、歌詞の主人公は相手の事が大好きなんだろうなって。
マッキーが書く歌詞の主人公も、こういう可愛さを持っていて、簡単な言葉からにじみ出るキャラクター性にいつも感心させられます。
「Listen To The Music3」で選ばれた6人のシンガーソングライターの方々は、歌詞にリアルを感じさせられる方ばかり。その中でも、ユーミンと大江千里さんが一番マッキーのルーツに近いんじゃなかろうか?という気がします。
うーん、歌詞の解説をしても、マッキーが書いたものではないから難しいですね(^^;
最後に、この記事をはっつけておしまいにします。
槇原敬之、ユーミンは「わしの神様」 念願ツーショットに至福の表情 (2019年5月17日) - エキサイトニュース
やっぱりユーミンは、マッキーにとって『神様』でした(笑)