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ツインタワーズがおくる、槇原敬之(ほぼ)全曲レビュー ライトあるみのブログ

03. 不器用な青春時代

アルバム「Beliver」の中で、TOP3を選べと言われたら間違いなく入れる曲です。何なら1位かもしれないですが、他にも良い曲あるので…。

どうも最近特に『疾走感』を求める傾向があります。スピードからくる突き抜ける爽快感を味わいたいのかな?

そして昔から好きなテクノサウンド

YMO好きな彼らしい楽曲だと思うんです。

使われている音から、宇宙っぽい印象を受けます。スターウォーズスタートレック好きなマッキーらしいというか、マッキー自身の不器用な青春時代に好きだった要素が沢山入ってるのかなと。

この2つと更に歌詞がどん!と来て、やっぱり大好きな曲。歌詞の内容も私の住んでた(笑)世界に近いなって。アニメや二次元好きです。昔も今も。

 

この曲は本当に楽しい!ライブでマッキーと一緒にぴょんぴょん飛び跳ねます。うーーーライブ!(><)ライブ行きたいよぉぉぉ!!という気持ちになってしまいますね、どうしても。

 

買ったばかりのTシャツで
また手を拭いてしまった
何かいいアイディアは無いか
夢中で考え続けてる
僕は現実の世界で
今壁にぶつかってる
壊す呪文も魔法もない
特殊能力者でもないけど

最初の2行が良いと思いません?

主人公の性格が良く出てる(笑)

無意識にやってしまった癖にハッとした顔が浮かぶというか。可愛い人だなぁ…と思うんですよね(性格が可愛い人にキュンとくるのです…歌詞にもってくる手法が好きだ。女心をよくわかってらっしゃる)

現実の世界の壁を壊す方法は呪文でも魔法でも特殊能力でもありません。

さて、主人公はどういった方法で壊すんでしょうか?

 

妄想を追い続けた
不器用な青春時代
掴めないもの
掴もうと追い続けた日々
呆れるくらいの
あの忍耐力は決して
無駄なんかじゃないって
信じてる

 

1番ではまだ壁を壊す方法は出てきません。

でも

呆れるくらいの
あの忍耐力は決して
無駄なんかじゃないって
信じてる

これね。

ここ重要です。

 

個人的に思っている事ですが、『大好きな物』を持ってる人って強いです。

大好き=集中力 だったりするんで。

そしてそれは忍耐力に繋がると思います。

集中し続けられる→やり続けられる→忍耐力、かな?と。

一時期…いや、今もかな、ゲームやアニメを禁止するような風潮があったかと。子供の目が悪くなったり勉強しなくなるというデマに近い風説や、暴力的な描写が問題になったり等。

これって、ゲームやアニメそのものが悪いんじゃなく、しつけという親と子供の約束事がうまく出来てないからというのが本当の問題なんですよね。

それをあたかも『娯楽』そのものが悪い、それさえなければ…というのがね、なんだかね、うーん、と思います。

子供の頃に思いっきり何かに打ち込んだ時間って、絶対無駄じゃないです。

それがなぜスポーツや勉強だと褒められて、ゲームやアニメだと怒られるのか???

本当によくわからない。

子供心に大人になったらわかるのかな?と思ってましたが、大人になってもわかりません(笑) わかったのは、『みんながそう言ってるからそうなんだ』という思考停止の流言のみ。

世間の常識に君の
心の舵を取らせるな
リミッターなど壊してしまえ
そう伝えてる気がしたんだ

この歌が好きなのって、あーマッキーも同じように考えてるんだろうな~って想像できるから。…私が勝手にシンパシーを感じているだけかもしれませんが。

 

さて、2番では彼の『壁』が何なのか?と、壁を壊す方法、これまた心の琴線に触れる素晴らしい歌詞が出てくるんですが、今記事はこれまでにしておきましょう。

 

是非ご自身でこの後を聞いていただきたいな、と。

聞いた事ある方はどんなだったかな?と気になりますし、聞いた事無い方には楽しみが出来るでしょ?

たまにはレビューらしい終わり方?で〆たいと思います。私ももう一回聞いてこようっと!

 

9/6 11:00 追記

ここをお読みの方はもう知ってらっしゃるかもしれませんが!!!

マッキーの復活が決定いたしましたよ~~~(どんどんぱふぱふ

10/27 オリジナルアルバム発売!!(タイトルも内容も発表されてますので、HPにGO!)

10/25にデジタル配信って、どちらも買わないといけないやつ(><)ファンからしたら嬉しいんだか嬉しくないんだかわからない!(笑)嘘です、嬉しいです。

 

やーーーーーーーーーっと!ですよ。ずっと待ってました。

さて、何をしたらマッキーを喜ばせられるのか?

悩ましいですが、ここはね、頑張りたい。貰ったものはお返しする、それしか出来ないんですよ、ファンは。

 

と、いう事で、残りのレビューも楽しく書けそうです(^^)

アルバムタイトルがなんともまた、私的に引き寄せでございますが(笑)←ファンが勝手に言ってるだけですからね、あしからず。

楽しい事が沢山待ってる10月、早く来ないかな~!!!