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ツインタワーズがおくる、槇原敬之(ほぼ)全曲レビュー ライトあるみのブログ

05. Witch hazel

こう…もうね、言葉はいらないんですよね。

 

好き

めっちゃ好き

 

これで本日は終わりたい位(あかんがな)

 

好き過ぎて、聞くと「はわぁぁぁ~♡」って脳内でハートが溢れます。

「Design&Reason」のツアーでね、聞けたんですよ。

ライブ前って、今回のツアーで何歌うかなぁとか妄想しませんか?私はその時間が楽しみで仕方がないのですが、Design&Reasonではこの曲が一番聞きたいぃ~と思ってたんですね。

もうね、号泣ですよ。

イントロの横山さんのピアノで泣けてきます。

マッキーの事をガン見しつつも、心はマッキーの後ろの空間で泣いています。

古い恋の亡霊と一緒に。

2人のあの場面、感情、空気。

走馬灯のように巡って、聞くたびに恋が始まって終わるんです。

その時間って他では味わえない、至高。

もう、恋愛から「降りた」人間が唯一罪悪感なく恋に浸れる、キラキラとした蜃気楼。

 

人間の記憶の鍵、一番は「匂い」と言われていますが、「音楽」もかなり有効な鍵だと思っていて。

 

「人生のそこここに槇原敬之

あの瞬間、恋のそばには、いつも槇原敬之があった。

それを実感します。

 

はっ。

「Witch Hazel」の話は?

 

好き 大好き

 

…いや、最初に戻るやん?(笑)

 

本当は。

語る程に、この曲を好きな気持ちから遠ざかって行きそうで怖い。

ですので、こんな茶番を書いてます。

つきあわせてごめんなさい。

…そういく訳で、まぁ、どこをどんな風に好きかは置いておいて。

 

この歳になると、『彼女』の方の気持ちを想像して切なくなることが。

若い頃は「ひでぇ女だなぁ」(暴言)と思ってたんですけど、彼女は彼女でつらかったんじゃないかな、と。

私設定では彼女は人妻。若くして結婚したけど、旦那さんは長期出張か単身赴任中。

子供は居らず、仕事もバイト?位。

暇を持てあましてる上に、自分自身に疑問を持つわけです。

私って、、何?と。

 

そんな時期が私にもありました(いや、若い燕(古)は居なかったけれど)

私って何?何を成し遂げた?

ついには

生きてる意味あんの?社会に何も貢献してないじゃん。

そんな時に道端に恋が売ってたら僕は買っちゃうよママン。ゴルフバックよりも。

(BY 恋はめんどくさい?)

 

自分の事を好きになってくれる若い独身男性。

ためらいはあっただろうけど、心の部屋に入れちゃうよね…。

しいては、自分に自信がないんですよ、彼女(妄想)

他者からの言動で、自分を保っている。

他者は「鏡」ではあるので、必要不可欠な存在ですが、鏡に依存したら白雪姫のお母さんになっちゃうよ?

 

でもさ、あれですよ。

真面目な視点でひと言モノ申しますと。

彼女は「恋」を人生の時間つぶしに使ってますよね。

そこに、彼への愛情はあったんでしょうか?

恋愛感情はあったと思います(あって欲しい…願望)

でも、愛は?

切実な思いで彼女を好きな彼と、彼女の恋のパワーバランスがね。気になります。

 

それでも、悪い女ほど、男性の記憶に残る。

そんな事がぐるぐると渦巻き。

 

昔は切ない歌詞が好きなのだなぁと思っていましたが、曲の爽快感とか効果音?が夏を思わせて、素敵。

曲も好きなんだと改めて思います。

他アーティスト出すのは憚れますが、宇多田ヒカルの「DISTANCE」(ファイナルじゃない方)も好きなので、私はキラキラした曲が大好物なんですね、きっと。

 

では、そろそろ曲の方を…。

恒例のyoutube貼り付けですが、槇原敬之オフィシャルチャンネルさん、素晴らしい!

「Witch Hazel」には名リミックスの「Witch Hazel (French Disco Version)」があるのですが、youtubeで聞けます!シングル「ARE YOU OK?」のカップリング。

 マッキーのダンサブルな曲も非常に好きなので「French Disco Version」もめちゃくちゃ好きです。

良かったら聞き比べてみてくださいませ。