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ツインタワーズがおくる、槇原敬之(ほぼ)全曲レビュー ライトあるみのブログ

04. LUNCH TIME WARS

日本中のお昼にこの曲が流れていた期間は結構長かったと思います。

皆さんご存じ、『ヒルナンデス』のテーマソング。約10年近く、この曲だったため、いまだに他の曲で始まると『?』という気持ちに(今の曲も可愛くて好きなんですけど)

日テレ系列昼帯番組『ヒルナンデス!』オープニングテーマ曲(番組テーマ曲としては、正式な曲名が決まるまで「LUNCH TIME WARS〜汐留OL編(うそ)〜」と付記)。同番組とのコラボレーションによるミュージックビデオが制作された。アルバム制作のきっかけになった曲でもあり、この曲が出来てから他の曲が次々に生まれたという。(Wikipedia)より

wiki見てたら、セルフライナーノーツも発見したので、引用しましょう。

この曲は、もともと日本テレビの「ヒルナンデス!」という番組が始まるに当たり、書き下ろした曲なんですが、近所のカフェのお姉さんや色んな人に「どんな曲がいいと思う?」と久しぶりに相談しまくって作りました(笑)
ふざけているように見えて、この曲が出来上がったことで後の曲が出来ていきました。(中略)僕にとってこのアルバムの突破口的な曲で、結構気に入ってます(笑)

この曲からこのアルバム作り始めたって感慨深いですねぇ。

お昼の”戦争”も、『人と人』の戦い。

アルバムタイトルは「二つのハート」からのようですが、全体を通して人同士の繋がりを重視した作品だなって思います。

 

色んな職を経験しましたが、どちらかというと販売職が多めだったので、お昼休みは固定ではありませんでした。百貨店勤務が一番長かったので、社食にご飯食べに行ってましたが、売り切れもほとんどなく、好きな物を食べてました。なので、お昼ご飯を戦争のように例えるというのが、漫画の中の世界(笑)

しかし槇原敬之は曲の中に『物語』を作るのがうまいな。

子供の頃は漫画家目指してた時期もあったんでしたっけ?絵も上手いんですよね、槇原さん。

そういう下敷きがあるからなのか、歌詞を読むだけで場面が容易に浮かんでくる。

言葉のチョイスが秀逸でございます。

使い終わったボールペン
撒けば足元奪うトラップ
学歴も顔も意味はない
これはサバイバル

 ここなんか、どないやねん!(誉め言葉)って感じ(笑)

発想が面白過ぎる。忍者ですか?(笑)まきびし!(槇原だけに)

 

昼 昼 昼なんです
昼は私の戦場です
昼 昼 ひるんだら負け
空っぽになった棚の前で
泣きたくない昼なんです

 何度か書きましたが、あるコンサートツアーのMCで『面白い曲ばかりを集めたアルバムを出したい』と言ってたマッキー。

この曲も間違いなく入るかと。

 

イントロを聞くと、ナンチャンの顔と番組ロゴがバッと頭に浮かびます。

それだけ、印象が深い名曲なんだろうな。

何かの曲に似てる…と喉元まで出かかっているのですが、わからない…。

もしもお判りになられた方がいましたら、是非とも教えてください。