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ツインタワーズがおくる、槇原敬之(ほぼ)全曲レビュー ライトあるみのブログ

04. 悲しみは悲しみのままで

*こちらの記事、当日アップしていましたが、ポータルからのリンク張りを11/12迄失念しておりました…。申し訳ございません。

 

マッキーは昨年、お友達を亡くされたそうで。

その体験から、この曲は作られたようです。

YouTubeにて、セルフ解説動画が公開されているので、是非ごらんになってください。

最初は「Hey...」の時の友人のことかな?って思ったんですけど、昨年亡くなったご友人の方がテーマになっているんですね。

マッキーは天国とか死後の世界を信じてるんだなって、今曲と「Hey...」を聞いてると思います。

君が今どこに居て

幸せにしているのか

何も変わらず心配してる 

Hey...

君は今どんな場所にいて何をしているの?

どちらも通じるものがありますね。

私達は死後の世界を知らないんです。

死なないとわからない。

各宗教で色んな死後の世界が描かれていますが、本当の所はわからない。想像するのみ。

だとするならば、この世と地続きで変わらない世界である、とも思える。

観測しないとブラックボックスシュレディンガーの猫みたいに。

また、天国と地獄みたいな、この世と全く違う理の異世界より、友達が今いる場所がこの世と変わらない方が『繋がってる』感が増しますよね。

そういう事なのかな?って想像してみたり。

 

歌詞の中に出てくるいくつかのエピソード、何となく今迄の楽曲のエピソードと似てる気がします。どの曲と似てるかなって脳内検索かけるのも楽しい。

マッキーはプロですから、そのままでは無くて少し焼き直しをしていますが、良い話は何度でも聞きたい派なので。

 

悲しみは悲しみのままで

胸に抱いて歩く方が

君と一緒に歩いている

マッキーは強い人なのかもしれません。

事実を事実として受け止めるのは、丹力がいるんでは?と思っています。

君と同じ名前がついた

悲しみと歩いていこう 

これはあれですね、

形のないこの痛みをいつかは可愛がれる様に

君の名前を内緒でつけたぼくの NAME OF LOVE

こっそりと訳されたのは「NAME OF LOVE」

ぽくの悲しみや痛みの名前は、君と同じ。

君の名前をつけることで、愛せるように。

 

無理して笑うんじゃなくて、泣きたい時は泣きましょう。

そのうち、涙は乾くと思います。

それまで、名前を呼ぶのを許して欲しい。

それで心を強くするから。

「NAME OF LOVE」は失恋ソングの名曲ですね!

好きな曲と似ていると思うと、こちらも可愛がれるかなぁって気になります。

大事な人を亡くす機会がこの先増えるんだろうなと思うとため息が出ますが、それまで出来るだけ縁や関係を大事にして、過ごしていきたいと思いました。


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